ほねぐみ

本、映画、ゲームの感想など徒然

【FE風花雪月】感想32(黒鷲):そりゃないぜ第2部

黒鷲ルート1月進軍をクリア!2月に入りました。
ブログタイトルはここ最近、「第▲部●月まで」みたいにしていました。その方が自分にとって見やすい気がしたので。しかし意外と何があったか思い出せない&飽きてしまったため、またおかしなタイトルに戻します。

以下、2月までのシナリオと支援情報について。支援情報はほぼ解放できました。ネタバレあります。



12月進軍のハイライト。

・目覚めてすぐ戦場に駆り出される主人公。なぜか奪取されていないミルディン大橋。
・眼帯していない2部トリ!!顔色がいい!!!

・黒鷲主従に超・嫌われてるアランデル公(別行動中)
・ジュディットさんが撤退しはじめた~よかった~と胸を撫でおろしたら変更される勝利条件「敵将を撃破せよ」。

勝利条件の変更がウルトラシットすぎる。アケロンだって逃げたんだから、ジュディットさんも逃げてもいいじゃない……!(血涙)泣く泣く討って士気がダダ下がりでした。
しかも続く1月タイトルが「卓上の鬼神」。
カンペキお礼参りじゃん……!

今度こそクロードを殺さないと戦いが止まらないかもしれない、パルミラ出てくるだろうなナデルさんごと討つのかな~!!?と震えてました。しかし実際は、クロードもナデルさんもヒルダさんも助けることができて本っ当によかった!!
まぁクロードの場合は「生かすか殺すか?」の選択肢が出て不穏だったし、なんだったらヒルダさんは一度討ち取ってしまうまであった。
ちょ、バル兄、「俺が連れて帰る」んじゃなかったのー!!!?と慌てて時を戻しました。ありがとうソティス、ありがとう天刻の拍動。ヒルダさん討っちゃったらその翌日には薩摩と化したゴネリル軍が攻めてくる。こわすぎる。

そして青獅子ルートのときも思いましたが、クロードの格好良さが天元突破していますね。特にナデルさんとのやりとりがいちいち格好いい。「連中の度肝、派手に抜いてやれ」とか「パルミラの精鋭よ!」とか「生きてたらまた会おうぜ!」とか。

「生きてまた会おう」じゃなく「生きてたら」と言うところがクロードよな~と。

この(↓)台詞にも思わずそう思うよ!!!と頷きかけました。というかほぼ頷いてた。

やはり級長の中で一番好きなのはクロードです。一番「世話になった」感があるし言動にも共感できますし。

戦いが終わって、逃げてったと思いきやすぐさま挨拶に来るところもクロードェ……。

「この礼は必ず」とか言ってましたけど、こっちはジュディットさん討っちゃったからチャラでいいのでは。むしろこっちがお礼というかお詫びするべき。妙なところで律儀だよなぁと思います。

しかし、これグロンダーズ戦はどうなるんでしょう?ひょっとして黒鷲ルートだとないのか……?
あってほしいわけではありませんが、あの戦いは風花雪月のストーリーを象徴する戦いだと思います。だからないのが不思議というか、なんだか変な感じ。
ひょっとしたら王国・教団の連合軍と戦うのかもしれません。あと外伝の期限が4月だったのを見るに、黒鷲ルートはけっこう早く終わるのかも。支援値上げがんばらねば。


がんばらねばと言いつつ、支援情報だいぶ解放されてます。アビス占い師さまさま。

エーデル/マヌエラAがよかったです。
「貴方の心の支えを、私は打ち砕こうとしている」と悩むエーデルさんが良。大義を掲げる彼女にとってその悩みは雑念かもしれません。でも他の人のことを思ってあれこれ悩むのが「生きてる」ことな気もします。彼女の悩みも、マヌエラ先生と深く関わらなければ生まれなかったものですし。
ただ、こういう話をディミトリともしてほしかった、なんて。思い起こすのは青獅子の2国会談。ほんとわかり合えたとはずなんだ2人は。なんでこんなことに。

似たようなことは主人公/エーデルAでも思いました。
「『エル』って呼んで」のくだりで、やはり思い出すは青獅子2国会談。
別れるときにディミトリが呼んだ「エル」が、エーデルさんにとって最後に呼ばれた愛称だったろうこと。そしてこれを最後にエーデルさんを愛称で呼ぶほど親しい人はこの世から消えたこと(ディミトリはもう二度と呼ばないでしょうから)。
これらを思うと心臓がギュッとなる。そして長い長い溜息が出る。ハピさんだったら魔獣大パニックになるところ。

リッツァ先生関連では、ベルナデッタAとコンスタンツェA、メルセデスBまで見ました。
おベルさんAはえっ、これで終わり……?とA+がありそうな幕引きだったなと。ベルさんは彼の凶暴性をあまり理解していないわけで、実際目の当たりにしたり傷つけられそうになったりしてからが2人の関係は本番な気がします。
リッツァ先生の二面性を見たベルさんが「自分に何ができるだろう」って思い悩む話はどこかにありませんか……すっごく読みたい。
ただ、もしベルさんが危ない目にあったら黒鷲セコムが発動すると思います。ほとんどみんな武器を取るし、術師組は魔法を練り出しそう。
冷静なのはリンハルトくらいでしょうが彼はきっとみんなを止めない(めんどい)。

コンスさんAでは、みんな彼女の前では笑顔になるなーと!さすがコンスさん。すごい。かわいい。

メルシーさんBはひたすらツライとしか。バルテルス家は魔窟か何かですか……?でも貴族の家なんてどこもあんな感じなんでしょうね。帝国と王国は特に。
紋章持ちというだけで兄弟姉妹から虐げられてきた、リッツア先生とシルヴァンのやりとりが見てみたいです。でもシルヴァンはなかなか本音を言わないから、踏み込んだ話にはならないだろうな。なにせ殿下とだって支援Bまでしかなかった男……。

最後に、ヒューベルト/フェルディナントA+について。
ヒューベルトの「私への!?」がおもしろすぎました。

てっきりフェルディナントの考えなどお見通しで言ってるとばかり。
微笑ましいものの、2人ともどういう心境の変化なのか……とは若干モニョモニョする。すこぶる微笑ましいですが。


以上です。
次は2月「剣と盾の螺旋」。あんまりタイトルにピンときません。どういう意味なんだろう。

そして散策時に教えてもらったレアさんの近況。だいぶ不穏すぎやしませんか……?

セテスさんやフレン、カトリヌさんツィリル君はどうしてるかなーと心配になりました。フレン以外は主人公への憎悪を煮えたぎらせてそうですが。今後どうなるか、反動が怖いです。