ほねぐみ

本、映画、ゲームの感想など徒然

【FE風花雪月】感想31(黒鷲):支援情報とか散策とか妄想とか

黒鷲ルート第2部に入りました。
特にストーリーが進んだわけではないものの、支援情報が一気に解放されたのと城内散策で思うところがあったので綴ります。ついでに妄想もポロリ。盛大にネタバレしてます。



たぶん今ルートで一番驚いたこと。

そんな遠足行くみたいな気軽さで……。てかイエリッツァ先生、本当に死神騎士かつエミールなんですね。これでもし別人だったら「なんでリッツァ先生加入した?」となること請け合い。

あと今ルートで残念だったこと。
大人になったみんなが一同に会するのはいいのですが、金鹿や青獅子のときみたいな演出が見たかったです。級長と主人公2人だけの戦場に、少しずつみんなが集まって来てくれるやつ楽しみにしてたのに。黒鷲はないんですか、そうですか…………。
そして初っ端の戦いは同盟領かー嫌だなー、ジュディットさんとも戦うことになるのかなーと思っていたら。

終わりました。チーン。

気を取り直して、カスパルに指摘されて照れてるエーデルさんがごっつ可愛かったです。

照れエルさんをスクショしなかったことが悔やまれてなりません。連写すればよかった。
すかさずセコム(ヒューベルト)が何か言ってくるかと思いきや、特にコメントなかったのが意外。まぁ主が嬉しいなら……と今だけ許してくれたのかも。


支援情報は、ほんと量がありすぎて読むのに時間かかりました。嬉しい悲鳴。
エーデルさん、ヒューベルト、灰狼組、イエリッツァ先生周りで印象的だったものをいくつか挙げていきます。

●エーデル/ヒューベルトA
「貴方にとって私が一番だというのなら、私にとっても貴方が一番でいなさい」
スゲェ。こんな台詞出てくるのがスゲェ。もうすごいとしか言いようがありません。
続く「貴方に……想い人なんていたの?」と「誰?」の食いつきように笑う。
あのあとどのように2人は解散したのでしょう。とても気になりました。

●ヒューベルト周り
主人公との支援A。あの内容でほんとにAなんですか……怖いんだが。「私に命が2つあったとして~」ってその仮定と発想が出てくるところがもう怖い。ほんとこの人突き抜けてるなーと。
フェルディナントとはBまで解放。この2人、ほんとにA+までいくんか?とずっと首かしげてます。いつ見ても言い合いしてますけど。

●エーデルさん周り
ドロテアAがめちゃめちゃ素敵でした。「私を主役にした歌劇では、貴方はエーデルガルト役はできない。なぜなら私の舞台にはドロテアが必須で、貴方は自分自身を演じることになるから」ってすっっっごい口説き文句!これはキュンとする……!
マヌエラ先生は、支援Bがすごい。皇帝にお部屋片づけさせるって。いくら元生徒とはいえ。ドロテアさんが見たら「ステキです先輩」とハートが飛んだりするのでしょうか。

●灰狼組
もう末永く4人いてくれ!みんなでコンスさん家を帰る場所にすればいいしハピさん故郷に行けばいいし、魔獣も倒して「戦友」って呼び合えばいいじゃん!!!と軽く5回は思いました。
コンス/ユーリスAでは昇天……良……感謝……となりましたし、コンス/バルタAでは沸き上がりました。「二股かけてる気分だぜ」ってことは、どちらのコンスさんもそれぞれ違ってどちらも好ましいってことよな?最高かよ。
バルタが教えてくれた”山の民”クパーラの話もおもしろかったです。フォドラの設定、奥が深い。クパーラとハピさん故郷、それぞれに使徒が潜って紋章が受け継がれてきたってことなのか。

●イエリッツァ/メルセデスC

まだCだぞ!今からそんな赤面してどうする!??とよくわからない心配をしてしまいました。
そして甘々お菓子パートからの重い話。「なぜ殺したか」ってメルシーさんたちを守るためなのでは。
この辺で自分の盛大な勘違いに気づきました。リッツァ先生は養子に入った家の子、つまりメルシーさんからすれば義理の弟なのだとばかり。そうではなく正しく血のつながった弟で、彼女が養子に入ったのはもっとあとの話なんですね。
だから2人とも髪色と紋章が一緒なのか……と納得。ただ勘違いが未だ抜けきらず、気を抜くとまた「義弟」って言ってしまいそうです。「義理ではない!」と鎌持って追いかけられそう。

●イエリッツァ/ベルナデッタC
正直、なんで彼とベルさんに支援値があるのかわかりません……ベルさんの男性ユニット支援Aラインナップが異常としか。基本めんどくさい人か底抜けに明るい人しかいない。なぜ。


城内散策でもいろいろありました。

フェリクスごめん!次5年も寝たら斬ってくれていいから!!

シルヴァンには刺されるかと思……いやいっそ刺してくれ。本当に申し訳ない……。

アロイスさんも、5年もお待たせしてなんとお詫びしてよいか。ただ玄関ホールにいるもんだから声が響くのなんの。



将軍とフレーチェさんを見つけたときはあ゛ぁ゛ぁぁぁと崩れ落ちそうになりました。その節はうちの級長(ディミトリ)がとんだご無礼を……いやでも将軍斬ったの主人公だな……その場に額づきたかったです。
罪悪感と2人が生きてることへの喜びで、せめぎ合いがすさまじい。

とにかくいろんな人たちへの申し訳なさがハンパなかったです。特に王国組は本当によく耐えてくれました。何度土下座してもし足りない。

ヒューベルトから、王都とアリアンロッドを落とせていないと聞きすごく不思議になりました。コルネリアさんと手を組んでいないのか、そもアランデル公は今どこにいるのか。まさかエーデル・ヒューベルトで始末したってことはないでしょうけども。
金・青ルートのときともまた違っていて、新鮮な気持ちです。
もし一番最初に通ったのが黒鷲だったら、次に青獅子か金鹿に入ったとき「なんでこんな帝国に有利に進んでるの!?」と驚いたかもしれません。


最後に、今までの話とまったく関係ない妄想。
何を考えていたときだったか、フレン≒シトリーさんって仮定すると、いろいろ辻褄が合うなと思いつきました。「≒」は能力の話です。

これまで漠然と、フレンもレアさんやインデッハ、マクイルと同じく獣になれる眷属なのだと捉えてました。ただ彼女が獣型になるのは想像しづらいし、父母がいます。両親のどちらか(あるいは両方)が眷属なのだとしても、フレンは限りなく人間に近いのでは。
そこからつらつらと連想。

フレンは眷属と人のハーフ?
→「血が特別」とは人を長生きさせることができる?(どう特別かはまだ語られてないはず)
→「闇うご」勢が欲するのもわかるぅ
→そういやジェラルトさんも「人の寿命を延ばす血」の話してなかったっけ
→たしかシトリーさんから血を貰ったんだよなぁ(←これは自分の解釈です)
→フレンとシトリーさんは似たような生まれで、似た力を持ってる?
→だからジェラルトさん、顔が微妙に白いのか。血を飲んで生き長らえてるから「闇うご」の風貌に近づいてるのかも。

以上のように捉えると「フレンは獣になれるのか?(しっくりこない)」と「ジェラルトさんはなぜ顔色が悪いのか?(目の錯覚?)」の説明がつき、自分の中ですっきりしたという話。
そして今気づきました。もしシトリーさんがフレンと似たような力を持ってるなら、彼女もいつか永い眠りから目覚めるのか……?でもシトリーさんの体、サイドストーリーで粉と消えてそう。
俄然気になってきたので、サイドストーリーもクリアがんばります。