ほねぐみ

本、映画、ゲームの感想など徒然

【FE風花雪月】金鹿2周目プレイ感想⑭エンダァーイヤァー!

ウィルオーゾゼユゥゥゥアー!
「イヤー」後の歌詞がわからずいつも適当に歌ってしまいます。ということでザックザック進み、2周目完走しました!

すでに一度クリアしているので大きな発見や感動はありません。ただ細々とした気づきやキャラ同士のやりとりに関する感想があるので綴っていきます。
以下、2部4月以降のストーリーと支援情報についてネタバレしてます




まずはキャラクター同士のエンディングについて。クロードルートとソティスルート、2つのエンディングを見ました。

クロードルートは金鹿組におけるまさに「正史」という印象。主人公のピンチに援軍ひっさげて颯爽と駆け付けるとかどんなヒーローだ。これだからクロードは、そういうとこやぞ!と声を大にして言いたい。
ソティスルートは、ひたすら祖神さまが可愛らしかったです。ツンデレロリッ娘ガイアの母とか、ちょっと設定盛りすぎですね。
正規ルートはクロードとくっつく未来なんでしょうけど、正妻はソティスだよなぁとしみじみ思いました。主人公と一心同体(物理)だから誰も勝てやしないという。
どちらも大変おいしくいただきました。合掌。

最終決戦目前のセーブデータをとっといてるので、せっかくだしセテスさんルートも見ようかなと。セテスさんどうこうよりも「フレンのママになる」という点が個人的にポイント高いです。
あとちなみに、レアさんルートは選べませんでした。そもそも選択肢にすら上らないという。支援Aまで上げたものの、金鹿組では彼女との未来は描けないらしく。どの学級なら選ぶことができるのか謎です。

主人公以外のエンディングだと、アネット・メルセデスとかイグナーツ・レオニーとかリシテア・ツィリルを見ました。
ツィリルはセテスさんとで家族の付き合い、リシテアはローレンツとくっつくことを目論んでいたもののうまくゆかず。同性同士よりも異性同士のやり取りの方が好感度高めに設定されているのかなぁ。

シルヴァンはイングリットさんと、と思っていましたが、シルヴァン・フェリクスの支援Aが2人とも幸せそうだったのでそのままエンディングを迎えてもらうことに。
でもやっぱりフェリクスは旅に出てしまうのですね。跡継ぎなのに。グリットさんに優しく「領地へお帰り」やってもらえたら大人しく戻るのか。どことなく湿っぽく、不穏さも漂う珍しいエンディングだなと思います。
ちなみにイングリットさんは心置きなくラファエルとの未来を進んでもらいました。その男は優良物件ですぞ……!見逃さなかったグリットさんの慧眼ににこにこしてしまう。


続いてストーリーについて細々。
写真は第2部4月のグロンダーズ戦。青獅子陣営がひどいことになっておると思わずパシャリ。

主君と従者しか正規ユニットがいないとかほんと申し訳ない……しかし後悔はしていません。他メンバの命は掬えてよかった。
ただグリットさんだけは、進軍後の台詞を聞いて青獅子に残してあげればよかったかなと一瞬だけ思。次周は一緒にがんばろうね……!と心の中で励ましてました。
元青獅子メンバがみんなそれぞれしんみりする中、シルヴァンだけは「ナンパと要塞落としをかけまして……」と急に落語が始まったのでどうしてくれようかと。彼なりの空元気や周りへの気遣いなのでしょうけども。反応がいじめっ子兄上>>>猪殿下ってどうかと思うよ。

王国サイドといえば謎の人物「コルネリア様」。

ルミール村のあと、シルヴァンが話題にしたのが初出だと思います。重要人物っぽいけどこれまで登場してないよな~と思っていたら、

↑この発言を聞いて、初めて誰なのかわかった気がしました。たぶん、2部開始時にディミトリと一緒に出てきたピンク髪の人かと。

いや「聖女様」ってお顔では……ない、でしょ…………(偏見)。
ディミトリと対立してるっぽい位置だったので、元は王国の騎士(魔道士)かと思ってました。なんか毒とか幻惑の技とか使ってきそうだなーとか。少なくともパワータイプではなさそう。
彼女が”聖女”コルネリアなのだとしたら、もともと帝国(or闇うご)と内通してそう。実力はあるかもですが、こんなアヤシイ雰囲気の人よく登用したなとしか。キャラデザが本当に匠すぎる。

あとは「アランデル公」って美髪イケおじのことかなとか。

第2部で消えたにゃんこたちが少しずつ戻ってきている……!とか。

このオベリスクなんだろう、とか。



あとめちゃくちゃ今さらですが、死神騎士はアンヴァル戦で亡くなってたんですね。前の周では急に出てこなくなったな~なんて思ってました。ちゃんと倒したことをわかっていなかった。

本っ当ーに今さらながら、この人きもちわるいな……?
「仮面の下は主人公と瓜二つなのでは」と思ったのは、彼のこの発言がきっかけだった気がします。漂う感情が敵対心というより愛情ゆえの執着なんよ……。

そして最後に、ネメシスが持っている剣。「天帝の剣」は主人公が持っているわけで、冷静に考えると彼は何の武器を携えているのだろうかと。紋章石は2つ付いてますし。

最終決戦画面で再確認しました。これもきっとザナドの民産なんだろうなぁ……。
手間暇かかった武器なのに、専用戦技「崩天」はネメシス向きではないような。「自分の魔力に応じて威力が上昇」とあるものの、ネメシスの魔力は「11」。主人公でさえ20あるのに。どういうことなの。

おまけに機動力ないものだから周りを囲まれて、最期はワンパンでした。宝の持ち腐れだとしか。いや十傑バリアーに守られた彼がフィールドをウロウロして追いかけてきたら、それもめちゃめちゃ怖いですが。


念願の級長エンドも迎えることができたので、次こそ青獅子ルートに進もうと思います。
しかし一度ならず面倒を見、添い遂げた人たちと次は戦うとかすごいシステムですね。おそろしいゲーム……!
金鹿組をなるべくピックアップするつもりですが、クロードとたぶんローレンツも仲間できない気がします。心を強く持ちます。