ほねぐみ

本、映画、ゲームの感想など徒然

おせち料理の話

今さらながらお正月について。ブログの内容は数日~数週間の時差があるのでこんな時期での話になってしまいました。


自分は年越しそばを食べることもなければ紅白も観ず、実家に帰ることも初詣にも行きません。もちろん親戚づきあいもなし。
なので「お正月」というよりは「長期の休み」という感覚が強いです。考えてみれば、働き始めてからお正月休みより長い連休ってないかも。日本人は働きすぎですね。

そんなこんなでお正月感に欠ける我が家ですが、唯一の「らしさ」は数の子豆を作ること。たぶん東北のおせち料理だと思います。

作り方はとっても簡単。醤油・みりん・酒適量に数の子とひたし豆を入れるだけ。料理ギライでもできる、ちょう簡単!しかもオイシイ!数の子&豆なんてそのまま食べてもおいしいのだから、まず間違いのない組み合わせかと。

今年はひたし豆を戻す作業すら面倒で、冷凍枝豆を使いました。が、特に問題なかった様子。調理時間よりも買い物の方が時間かかってると思います。
特別な具材ではありませんし、正月に限らずいつ作ってもいいのでは、と思わなくもありません。でも数の子が高くてな……なんだか年々高くなってませんか。


料理の中でおせち(お雑煮)ほど地域・家庭差があるものはないのでは。前に数人で話したとき本当にバラバラで驚いた覚えがあります。関東圏はみそ味が主流?らしく多数派でしたが、具がいろいろでおもしろかった。
あとお餅の形が違うとか。丸餅しか知らず、四角い餅を初めて見たときはどうやって作っているのか謎だったという人がいました。本当にいろいろです。

ちなみに我が実家のお雑煮は鳥ガラです。やはり東北風。そして同居人実家では海の幸を入れるそう。へぇ~へぇ~へぇ~、3へぇ。このネタ、果たして新成人に通じるのかと思ったら急に怖くなってきました。