ほねぐみ

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【FE風花雪月】金鹿2周目プレイ感想⑫一人足りない

金鹿学級2周目、第2部に入りました!ヤッフゥ~。

以下、青獅子メンバ2部の姿や支援情報、1部終盤のシナリオについて綴ってます。いつも通りネタバレありますのでご注意ください。やたら長いです。



1周目のときも思いましたけど、12月末から怒涛の展開ですね。ザラスの闇をぶち破ったり聖墓を守ったり、そうかと思えば帝国軍と全面戦争したり。
もたらされる情報も興味深いものが多いです。3月散策時の、リンハルト&フェルディナントが語る帝国事情がおもしろい。


軍務卿と内務卿を味方にした、エーデルさんの口上とはどんなものだったのでしょう。よほど説得力があったのか……ただ帝国貴族たちがフォドラ統一を目論んでいたなら、特別な言葉は必要なかったかもしれません。
あとフェルディナントの発言、1周目ではさらっと流してましたけどヒューベルトは父親暗殺に加担したってことですよね。こわ……。
そうまでしてエーデルさんについて行く彼の真意も謎。ヒューベルトとドゥドゥーは同じ忠臣でありながら、タイプが違っていそうで興味深いです。

タイプの違うもう一人の従者。静かに滾るドゥドゥーが熱くかっこいいことはわかるけれど顔と言ってることが怖すぎる。

主君もなんだか危ないことになってますし。この場所が教会である、という事実も恐怖を加速させます。

殿下とエーデルさんの間に何があるんだろう……「ダスカーの悲劇」関連なのでしょうが、当時エーデルさんは10代半ばくらいのはず。さすがに加担はしていないでしょうし、エーデルさん自身は首謀者(?)のタレスに嫌悪を示してましたね。
何が殿下をここまで沸騰させるのか気になる。フェリクスが「猪」と表する部分なのか。

このレアさんもだいぶ怖い。怖い人ばっかり。

これに限らず、12月にお歌うたってたあたりからレアさんはだんだん怖くなるなーと。この人正気なのかな、と今回改めて思いました。


話は少し変わって、チーム修道院について。

セテスさんがこのタイミングで気づくの、正直かなり遅い気がします。彼はネメシスと戦ったことがあり、紋章と遺産の真相も知っているはず。またレアさんが主人公に施したことを「禁忌」と呼び、具体的な方法を知ってるようです。
本当なら、天帝の剣を主人公が得た段階で気づいてもいいのでは。「まさか……」くらいは思ってほしい。あれれ~?と思い始めたのも2月になってからですし。
フレンが攫われてから数ヵ月、ようやく落ち着いて周りに気を配る余裕が出てきた……とかなのかもしれません。案外フレンの方が主人公の真実に気づいていたのやも。なんて想像してました。

チーム修道院もだいぶ不思議な人たちの集まり。メンバごとに知識というか認識?にけっこう差がありそうですし、祖神ソティスともどのくらい知識・技術を共有していたのだろうと。
たとえば主人公が1月に閉じ込められた「ザラスの闇」。ソティスはあの空間がなんなのかわかっていました。ただチーム修道院が目の当たりにしていたらどうだったでしょう。起こっていることを把握できたのかどうか。
チーム「闇うご」の本拠地を見て、よくわからん技術だとレアさんが言っていた覚えがあります。しかしひょっとしたら、ソティスならわかる技術だったのでは。
チーム「闇うご」が独自に開発したものかもしれませんけど、レアさんたちが知らないソティスの知識を使っていると考えた方が自然な気がします。そうすると、ソティスと同格の存在が「闇うご」のバックにいるんじゃないかな~とか。
そんな妄想を1周目でしたことを思い出しました。


考えてもしゃーないと思いつつ、ついあれこれ想像してしまうストーリー。以下は第2部のキャラクターについて。

ツィリル君大きくなったねぇ!!!!?

このあとのクロードの発言と完全にシンクロしたし、なんならクロードは親戚のおじさんでした。親戚や友人の子供って、どうしてあっという間に大きくなるんでしょうね。不思議。
ツィリル君でだいぶワーギャー言いましたが、ここからさらなるコンボが続こうとは思いもよらなんだ。




いや、もうゆるしてくださ……みんなかわいすぎる。

キャラデザが本当にすばらしいと思います。子供→大人の進化もですし、みんなそれぞれがいだく課題や葛藤がうまく昇華されているなと。いつかキャラデザ語りとかやりたいです。
今のところ気になるのは、イングリット・シルヴァン・フェリクスの幼なじみーズに同系色の緑が使われている点。より統一感を出すためと、ディミトリ殿下(青)に近い存在であることを表すためでしょうか。わたし気になります!


支援情報もだいぶ開かれました。生徒同士のものも併せて、ほぼ支援B~Aに達しています。

印象的だったのはシルヴァン・主人公の支援A。
やっぱ本音だったんじゃん……と思うのと同時に、彼ことは主人公が引き取った方がいい気がしてきました。あそこまで彼の感情をぐちゃぐちゃにした責任は取らねばならないのでは。シルヴァンの相手はイングリットさん一択、と思っていたのが揺らいでいます。
ただイングリットさんにとって一番の幸せはラファエルとくっつくことだと思。

あと幼なじみ組、知れば知るほどなかなかシビアな関係だなと。
イングリットさんの婚約者はたぶんフェリクス兄で、でもってお兄さんが亡くなったのはディミトリ殿下を守ったからで……この3人の中に殿下が入ったら本当にどうなるんだろう、と今から胃がキリキリしてきます。亡くなったお父さんのことも相まって、ディミトリは感情をいろいろ溜め込んでいそう。また立場・性格的に溜め込んだ感情の処理が下手くそな気がする。
ディミトリからすれば、自分は幼なじみの兄と婚約者を奪った存在。もちろん彼のせいではないものの「自分は次期国王だから仕方ない」とはまだ割り切れなさそう。ドゥドゥーを助けた人ですし。

ディミトリがもし頼るとしたら、この件に直接関係していないシルヴァンでしょうか。でもあのシルヴァンだぜ……?頼れないでしょう(失礼)
シルヴァンはシルヴァンで、フェリクス兄が亡くなった件に対し「跡継ぎ(フェリクス)にはさせないことを兄にはさせるんだな~」とか密かに思って、そんな自分に嫌気がさしたりしてそうです。妄想だけならいくらでもできる。

イングリットさんもフェリクスも、喪の作業が途中なんだろうな。またイングリットさんとシルヴァンは「跡取り」という立場について悩みもありますし。
たぶんみんな少しずつ、悩みや思いや考えを共有できるはず。でもどれくらい伝えていて支え合っているんだろう。お互い大事に思ってはいるものの、大事だからこそ言えない・言わないことがありそうだな~なんて妄想してました。

シルヴァン・イングリットさんの支援Bだったかで「あなたが心配で引きこもるのをやめた」と言われているシルヴァン、マジそこ代われと思いました。

こんなの聞かれたらグリットさんファンから刺されない?大丈夫??


ところで、2部スタート直後の散策中になんか変だな~と思っていたら。

先生、アッシュ君がいません!なぜ。
散策終盤まで気づかなくて、気づいたときはものすごく慌てました。バグか何かか、自分が手順を間違えでもしたのかと。
調べたらそうではないことがわかりホッとしました。気長に待つことにします。