ほねぐみ

本、映画、ゲームの感想など徒然

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【タコピーの原罪】暴力と自他の関係

タコピーの原罪 上 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:タイザン5 集英社 Amazon [第16話]タコピーの原罪 - タイザン5 | 少年ジャンプ+ぶじ(?)最終回を迎えて。一つ不思議に思っていたことがあって、人に話したらその意見にガッテンガッテンだったので綴…

【ID:INVADED】早く続編が観たい(切実)

JIGSAWED 津田健次郎 Amazon ID:INVADED(1) #BRAKE-BROKEN (角川コミックス・エース) 作者:小玉 有起 KADOKAWA Amazon 人間いつ死んでしまうかわからないので「悔いなく生きる」が日々のモットーです。ただ「この日を迎えるまで絶対死ねない」というイベ…

【ウォッチメン】オウルの悲哀

suminotosyo.hatenablog.com この記事にも書いた、オウルのことを腰抜けと思っていたけど彼も彼で大変だろうな……と考えを改めたことについて。実写映画版「ウォッチメン」の話です。まず、どうしてオウルを「腰抜け」と思ったかというと。 ・ラストで「俺が…

【キャラクター】映画と小説の違い

キャラクター (小学館文庫) 作者:長崎尚志 小学館 Amazon 小説版を読みました。もう少し時間をおいてからにしたかったのですが堪えきれず。映画版との違いはラストだけかと思いきや、ストーリーの細かな部分と出てくる人物、人となりが異なります。そのため…

【キャラクター(ネタバレあり)】虚構と現実

キャラクター 菅田将暉 Amazon 本当は劇場で観たかったのですが、当時立て込んでいたか何かでタイミングが合わず。先日アマプラで視聴したあとも「やっぱり映画館で観たかった……!」と思いました。

【屍鬼】いつか読み返したい心の殿堂入り

屍鬼(一) (新潮文庫) 作者:不由美, 小野 新潮社 Amazon 高校二年生のとき、なぜかふと気になって読みました。文庫版5巻を、二日で一気に読んだことを覚えています。二日目はほぼ徹夜で、深夜にぼろくそ泣いて呆然としたことも。そこから再読していませんし…