ほねぐみ

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【FE無双 風花雪月】感想1:はじめました

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前作『ファイアーエムブレム風花雪月』をやってた終盤から、ずーーーーーっっっと待ち遠しかった作品。ついに始めました!!!
以下感想。ネタバレあります

 

 

学級は金鹿を選びました。前作と同じく、黄→青→赤の順で回ろうかなと考えています。

初っ端からとにかく興奮しっぱなしでした。

まずオープニングから大バトル!フレンはいるわ、マクイル・インデッハのお二人はいるわでキャー!と大歓声。
マクイル&インデッハはやはり獣の姿なのですね。まぁ人型で出てこられても「誰?」となりますが。セテスさんが人型だったのも同じ理由なのでしょう。仕方ないとはいえ、それぞれの人型・獣型も見てみたい!
あとセテスさんがレアさんを「セイロス」と呼ぶのがなんだか新鮮でした。

そして舞台は現代へ。
今作の主人公、しゃべるんだ……!というのが二度目のびっくり。前作の主人公同様、寡黙型を貫くものとばかり。
性別は今作・前作ともに男性にしました。前作女性で今作男性をボコる姿も見てみたかったものの、逆は嫌だな……と思い直し。新旧主人公は性別を揃えようと思います。
前作主人公の容姿を選んだら、なんと前につけた名前が自動で出てきました。

エモさ爆発
しょっぱなからテンション爆上がりだが、これ生徒たち出てきたら息してられる?とたいそう心配に。


ここからさらに黄色い悲鳴の連続。
バトルBGM~!!(『フォドラの暁風』~!!!)とか、
前主かっちょいー!!とか。

級長ズ!!

アロイスさーん!!!

序盤で討伐される盗賊の人ー!!!!(コスタスさん。名前あったんですね。前作からあったかもですが認識してませんでした)

本当、ここで死ぬんかな?ってくらいテンション上がりまくってました。
ディミトリはやたらとエーデルさんの心配してますし。そこは「エル」って呼べよぉぉぉ!!!と内心で地団駄。

連れて行かれた野営地では、さっそく生徒&先生が勢ぞろいで、こ、心の準備が……!と激しく動揺。
ベルさん不参加なんですね。会えないのがちと残念。
ベストラ家が領地持ってないことに妙に感心したり(考えたことなかった)、ドゥドゥーを紹介するディミトリが「俺の自慢の……」と言い淀んだり(ほんとはなんて言おうとしたんだ)、ああ風花雪月やってるな~と大満足。五臓六腑にしみわたる。


前作と同様の空気感を感じつつも、別側面にも焦点を当てているのがさすがです。
たとえばイエリッツァ先生、モニカ嬢、早々に化けの皮を剥がすソロンなど。
主要人物のことは前作であらかたわかっているから、脇の人たちをうまく活用することで人となりを深掘りできる&前作とは違うストーリー展開となるのがうまいな~と感じました。

リッツァ先生は、ガルグ=マクに連行されたときからいる、はしっこにいる……!と気になってました。

なんでいるんだろうと思ってたらまさかの担任。彼が担任する金鹿とかカオスになりそうですけど、いいのか……?もし選んだのが青学級でもちゃんと担任してくれるのでしょうか。少し気になりました。あとちゃんと先生できるのかどうかも。
早速「血の匂いを追うか」とかヤバさを隠そうともしなくて、シュールだな~と思わず笑。
あとこのやりとり(↓)がなんだかツボに入ってしまいました。

残党を見失うのも早かったですが判断も速い!これには鱗滝さんもにっこり。

クロニエがinしてないモニカさんに会えたのもよかったです。
主人公が変わると助け出せるんですね。アツい。「前作とは違う道を辿ってる」感があってよきかな。
また、前作ではハピ/バルタザール外伝で、モニカ父が自分の命を投げうってでも娘を助けようとしていました。それが報われた……わけではないものの、悲しむ父親が一人減ってよかったなと。
本物のモニカさん、親しみやすさと芯の強さと上品さがあって素敵。かわいい。ユー仲間になっちゃいなYo。
前作では黒鷲所属でしたし、ひょっとしてルートが違えば仲間になるのかも。今から楽しみ。

そしてモニカさんを救出したことで名指しされるトマシュ爺。前作ではトマシュ爺にいきつくまで半年かかったのに!!?話がサクサク進む!
(黒)魔法少女ばりのド派手な変身シーンが、きっと彼の最大の見せ場だったに違いありません。次会うときは命日ぞ。覚えておれ。


盗賊の残党狩りは前作とも似てましたが、次はなんと対パルミラ軍。しかも帝国では政変、王国では内乱が起こってるそうで、めちゃめちゃkwskしたい。
前作は共通パート多めでしたが、今作は所属学級によって序盤から話がガラッと変わりそう。別ルートが楽しみでなりません。


前作と共通する部分もありつつ、大きく違うのが主人公とその相棒・ラルヴァの存在でしょうか。

ラルヴァは蛇っぽいデザインが良い。尊大な物言いにソティスみを感じます。あと若干のリンハルトみも。
主人公の味方のはずなのに、初っ端から胡散臭さが天元突破していらっしゃる。「君に導を与えよう」とか押し売りですやん……。主人公もホイホイ受け入れちゃうし。この子だいじょうぶかしら、と心配に。

主人公くん、ときどきやけにポヤポヤしてて心配になります。ラルヴァにいいように復讐心を煽られてやしませんか。
級長3人に対する印象もやけにポジティブで、やっぱり「大丈夫!?」と肩を揺さぶりたくなりました。前主は「こちらを値踏みしてそう」とか「腹の内では何を考えてるかわからない」とか、散々な評価だったのに。
たぶん天涯孤独で、所属先があったとはいえ自分の身を守れるのは自分のみ。もっとユーリスみたいに抜け目ない感じになりそうなものの、どうしてこんなにお人よしなのか。どこでどういう育ち方をしたのでしょう。

ラルヴァがアロイスさんを「善人のように見えてなかなかに強か」なんて言うのを聞いて、ますます主人公くん一緒にいていいの!?大丈夫!!?と心配になりました。
かつてアロイスさんをそんなふうに評価する人がいただろうか。いやいない。

ただポヤポヤ気味の主人公だから、ちょいワル(に見える)ラルヴァも徐々に絆されてくかなーなんて想像してます。年を取ると丸くなる的な。

性別が女性になったら、主人公の性格も少し変わるのかどうか。周回するのが楽しみです。


話は変わって、バトルシステムについて。

コマンドが覚えられません先生。初陣では教えてもらった回避コマンドを光の速さで忘れてしまい、攻撃を喰らい続けました。
無双ものは前に『Orochi』をやったことがあります。とはいえアクション系はもともと苦手。
今はまだなんとか勝てていますが、ステージが進んだら難易度がえらいことになりそう。クリアできるか不安になってきました。まだ序盤なのに。

目の前の敵にいっぱいいっぱいすぎて、初陣で前主とジェラルトおとっつぁんが会話してるのもそっちのけ。聞く余裕なんてねぇ!
1周目クリアする頃にはバトルにももう少し慣れている(はず)と思うので、2周目以降にしっかり堪能したいと思います。