ほねぐみ

本、映画、ゲームの感想など徒然

【FE風花雪月】金鹿プレイ感想⑦天国まであと何マイル

第2部6月をクリアし、7月に入りました。
以下、6月進軍のネタバレあります




6月の進軍めちゃめちゃ緊張しました。
なにせ帝都を攻略したと思ったら「すぐ王宮に攻め入るから」と突然の2連戦。聞いてませんけど!?とオタオタしながらいざバトル。
ただ自軍のレベルが高かったのと、ようやっと「ワープ」の使い方を学んだのでわりと楽でした。「ワープ」めっちゃ便利。王宮戦では騎馬・騎竜といった2回行動持ちに「扉の鍵」を持たせ扉前へワープ→開錠→扉前から離脱で攻め込みました。
そしてあらかた露払いが終わったら、主人公をエーデルガルトさん前までワープ、でジ・エンドです~クロードを添えて~。

攻略法はさておき、いろいろ驚くことがありました。
まず、帝都戦にいたヒューベルト。なぜ陛下の隣にいないのか、何を企んでるのか……と警戒するも特に何事もなく、倒したら試合終了。なんだったの。

ドゥドゥーはやっと出てきたと思ったら言いたいこと言ってどっか行っちゃいますし。一緒に戦えばいいじゃんわけわからん……!

ほんとにそれな。

陛下のこともヒューベルトと同じくさっくり倒そうと思いきや、

思ってますけど!?怖い怖い、こわいこと言わんで!!!??と泣きそうになりながら倒しましたが特に何もなく。いやないんかい!
ヒューベルト、ドゥドゥーの謎行動に陛下の意味深な発言。そしてけっきょく、彼女は最期まで何も明かさず終わったことが4度目のびっくりでした。

今ルートではきっと、エーデルさんの真意はわからず仕舞いだろうとは以前の感想でも書きました。
だからわからないのはいいんですけど、自分の行動理由をこんなに何も言わないんだなって。もっと自らの正しさを訴えたり釈明してもいいだろうに。
主人公たちも何も聞かないのもびっくり。え、ここで倒しちゃうの?事情聴取しないの??と困惑しました。いろいろ知りたがってるクロードが真っ先に主人公止めそうなものですけど。

エーデルさんは為政者です。この戦いは彼女ひとりのものではなく、皇帝として臣下や民まで巻き込んでいる。だから開戦にあたって、臣下や民を納得させるだけの理屈と根拠があったはず。それをなぜ金鹿組に伝えようとしないのか不思議でなりません。そんなに人の話に耳を貸さない奴らと思われているのか……心外。
あるいは言えない理由があるのか。自分の行いは正しいのだけれど、その理由を人に伝えることはできない、とか。なぜなら主人公やクロードたちは大修道院側に情報操作されている、謀られている(と思いこんでいる)とか。

なんて妄想してましたがあながち妄想でもなかったらしく。今回明かされたネメシスの話が伝承とはかけ離れていて、レアさんの話をいまだに理解できていません。伝承が魔改造すぎる。
真実とはかけ離れた伝承を残した理由も謎ですし、ヒューベルトとエーデルガルト陛下の関係性もよくわからなくなってきました。陛下はフツーに「闇に蠢く者たち(以下「闇うご」)」の仲間っぽいのに、その本拠地をヒューベルトが金鹿組にリークするのなんで?
陛下は「闇うご」の一味でヒューベルトが陛下の味方なら、ヒューベルトも「闇うご」一味になるのでは……ならないの……なんで……?

ヒューベルトの立ち位置もわからなければ陛下の目論見もわからない。わからないことだらけです。そろそろ終盤っぽいですし明かされてきたこともあるのに、未だこんなにわからないことだらけなんてことある?
たぶんこのままエンディングを迎えるのでしょう。周回に期待します。

陛下は陛下で、主人公への殺意を語るもうっすら透けて見える未練。なんでこんなに主人公のこと慕ってくれる(?)んだろう……接点がないだけにだんだん怖くなってきました。
エーデルさん=ネメシスだとしたら、主人公からソティスの気配を感じ取って心かき乱されているのかもしれません。ネメシスとソティスの関係もよくわかりませんけど。愛憎渦巻く関係だったのかな……なんとなく『007 スカイフォール』の敵役を思い出しました。
しかしレアさんが語るネメシスは「突然やって来たよくわからん人」っぽいのも謎。ネメシスなんなん……そして陛下の目的とは?


ただ真相が知りたいだけなのに。


ほんとにね……。

たぶんあと2〜3回の進軍で終わるはず。支援情報も開放しきったのでサクサク進めようと思います。