ほねぐみ

本、映画、ゲームの感想など徒然

買ってよかったもの 寒さをしのぐキャンプブランケット

フィクションの感想以外は書くつもりなかったのですが、使ってみてあまりにも感動したのでレビューします。

1月に入ってから寒い日が続き、しかも自室が北向きなので、布団がいつになっても冷たい! あったまらん! と困っていたところ、こちらの商品を見つけました。

 

買って大正解でした。ちょうど使いはじめたのが、東京で雪が降る前だったのもタイミング的にバッチリ。雪の日にこれがなかったら、寒すぎてきっと眠れませんでした(自分は都民ではありませんが…)

外に持っていくのが本来の使い方なのでしょうけれど、自分は持ち運ぶことはありません。室内で、寝るときのみの使用です。なのでかなり偏った使い方ではあるものの、良かった点と気になる点を挙げていきます。

 

●良い点
まず暖かい。そして軽くて薄い。この2点が優れています。

暖かいというよりも、冷気を通さないという感じ。
最初に触れると少しヒヤッとしますが、すぐ気にならなくなります。どういう仕組みなのかはわかりません。インナーダウンに似た構造なのかな、と想像しています。

長方形の長い辺同士をボタンで留めることができるので、寝袋のように筒状にすることができます。
自分の場合、最初に足元の方だけ留めて筒状にしておいて、まず足を入れます。そして体全体にブランケットをくるませて完成です。
基本、上半身側のボタンは留めません。ただ寝ていてずれてしまうのが気になるときや、寒さが耐えられないときは、腕の辺りも二ヵ所ほどボタンを留めます。すると朝まで冷えません。

本当に、まったく、ぜんぜん寒くないので、最初に使った時は感動しました。

また軽くて薄いのも、自分的にとてもポイントが高いです。寝ている間も重さが気にならないし、息苦しくもありません。
前に雪国にいたときは、冬の間はとにかく布団が重くて! いっぱい上に重ねて寝るので、圧迫感がすごかったです。
このブランケットはそういうことがまったくありません。軽くて薄いのは正義。

 

まだ使い始めて数日なので、耐久性はよくわかりません。
ただ元々はアウトドア用。外界の荒波に揉まれても耐えうる作りだと思います。

お値段は3,990円(2022年1月時点)。
高いと見るか、安いと見るかは人それぞれでしょう。自分的には安いと感じます。ちゃんとした布団を買おうと思うと、羽毛布団でも毛布でも1万越えは珍しくありません。これだけ軽い防寒具が4千円しないなんてお得。災害時にも使えます。

もう少し予算に余裕がある方は、こちらもいいかもしれません。
知り合いが購入し、絶賛していました。快適すぎて外に出られなくなるそうです。

 

●気になる点

自分は気になりませんが、人によっては要注意かな、という点。
・折りたたむのが大変かもしれない
・のびのび寝たい人は窮屈かもしれない

 

まず、先述したとおり外で使ったことがありません。なので持ち運びに便利かどうかがわかりません。
コンパクトなのでかさばらないとは思うものの、「広げて使って、また折りたたむ」ときの「折りたたむ」のが面倒かもなと想像します。
というのも、広げて使っている今、どう折りたためばいいのかがパッと見てわからないからです。
仕舞うための袋とブランケットが一体になっていて、うまくたためば袋にまた入れられるはず。ですがたたみ方がわかりません。説明書も特になかった気がします(確認不足です。ついていたかもしれません)
外で使うのがメインで、しょっちゅうたたむ場合は少し大変かもなと思いました。

 

そして、2点目が、窮屈かもしれないという点。
広げて使う分には問題ないでしょうが、寝袋みたいにして使う場合、ちょっと狭いです。自分はわりと小柄で、かつ寝相は悪くないので、そこまで気になりません。
ただ大柄な方、手足を広げてのびのび寝たい方は、もっと大きなサイズを購入された方がいい気がします。